ブラウザのこととか。

ブラウジングになにか違和感を覚えたので、冷静になって考えてみたところ、10月17日以来Syleraの右クリックメニューを直していなかった。基本的に追加項目は右クリックに追加しているので、それを忘れていたということは、デフォルトのSyleraを使っていたのとほぼ同じということ。我ながらマヌケすぎて呆れた。

そういえば、自分はどうしてSyleraを使っているんだったか……

───ここから回想みたいな。省略してよし───

思えば、はじめて使ったIE*1以外のブラウザは、たしかOpera。それもずいぶんと昔、今使っているPCより前、ノートを使っていたころ。サイトのアクセス解析に引っかかっていたのを見たのがきっかけだったような。

使ってはみたが、その当時まったく魅力を感じなかった。機能などまったく興味なし、ただ違うモノに触れてみた、という感じ。食わず嫌いの子供に「ヒトカケラだけ」とニンジンを食べさせるが、(ヒトカケラなので)ウマイともマズイともわからず、結局はじめの、食わず嫌いのまま変わらない というシチュエーションが近いかな。

それから1年ちかく経ったころだったか、友人にDonutPSleipnirを使えと薦められたのがブラウザを乗り換えるキッカケだった。その空白の間、タブブラウザというものは、たびたび聞いていたが、興味はなかった。まとめてあるから、なんだ、だからどうした という感じだった。そこで、乗り換えるキッカケになったのはマウスジェスチャー。興味を持たなければ、言われるまで気付きもしない機能。使ってみなければ、価値の分からない機能。Sleipnirを使うことになった。

Sleipnirはよかった。起動は遅かった*2が、使っていて不便とは思わなかった。IE+GoogleToolbar*3に比べれば、そりゃそうだ。さらにSleipnirのよかったところには、Geckoの動作確認ができた(機能は不完全すぎたが) そのころの理想はWエンジン。色々あるなら色々つめばいいと思っていた。Sleipnirは1.7で正式にWエンジン対応をうたっていたハズだったので、楽しみに待っていた。

で、アレ、例のアレ。ソース盗難っていうのかPC盗難っていうのか。今思えば、わざわざ乗り換える必要もないだろうと思うのだけど、衝動的にFirefox*4に乗り換えた。そして、違和感がありすぎて断念。結局落ち着いた先が、遊びで入れていたSyleraだった。

なにかの拍子に墜落したりするけど、それも開きかけのウィンドウを閉じたりすることを避ければ、割とどうにかなったり、自分の好きなようにメニューをいじれたりのなかなかかわいいヤツだったので、気に入っている。

そんなことを書くわりに、いまだにRSSリーダの価値*5が分からなかったり、最新のバージョンを追いかけるのをめんどうくさがったり(今も2.2.1からバージョンアップしていない(最新は2.2.2)、しおりもブックマークもお気に入りも最近履歴も全体履歴も使ってなかったりで、機能的には全体の1/10、いや1/30も使っていないような。

───回想みたいなのここまで───

だらだら書いてみて思ったことには、自分がSyleraを使っている理由は、なにか特別な機能云々といった「便利さ」じゃなくて、ほかの一瞬で乗り換えられるソフトとは違う「愛着」といったものにあるように思う。

で、話は変わるんだけど、個人的には前のアイコンのほうが好きなんだk(めんどうくさがらずにResource Hackerを使えという神の声が)

*1:Internet Explorer

*2:IEのころのクセが抜けず、たまに間違えて閉じてしまっていたり…

*3:正式名称じゃないかも。あのPageRankが表示されてて、検索ボックスやらハイライトがつくアレです。

*4:そのころはまだ名前違っていたかも

*5:というよりもRSSもイマイチ分からない。更新確認(新着の記事が見れたり)ができるんですよね?あれ、違う?