SelectOpen
ずいぶん前からだけれど、よく目にするので気になっているソフトウェアがいくつかあって、ひとつがAutoHotKey(以下AHK)、もうひとつがShorter Launcher(以下Shorter)。AHKはイニシャルコストが高そうなので、暇をもてあましていないかぎり無理ですが、Shorterの方は気持ちの問題っぽい感じ。
というわけで、Shorterに立ち向かうべくサイトに行ったのですが、ダウンロードだけして解凍せず、不戦敗という結果におわりました。その八つ当たり(?)というわけではありませんが、作者さん曰く (Shorter+Fenrir)/4 のSelectOpenを使ってみたよというお話です(長い前置き)
とりあえず、簡単にまとめると、以下のようになる。
- 本体・dat・iniの三つで構成されている
- datにはファイル(フォルダ)パス
- iniにはそれを起動するアプリケーション・参照するdat
- コマンドラインでiniを指定できる
- デフォルトでは selectopen.ini + selectopen.dat
一番はじめに思いつくのは、「複数ファイラ間でよく見るディレクトリを共有するもの」でしょうか。詳しく書くならば、登録しておきたいフォルダパスをdatに書き、複数のini(複数のファイラ)からその一つのdatを参照するよう記述しておく。その後、起動したいファイラ(ini)をコマンドラインで指定して起動 とこんな感じ。
とりあえず、今日は以下のことをしてみた。通常、起動した時点で(設定ファイルが決まるので)指定できるパスもアプリケーションも固定されるのだけれど、それはあんまりなので回避策として、selectopen.iniを設定切り替え用にしておき、それを他から呼び出せるようにしておいた。もっとうまい使い方があるんだろうな。
- ディレクトリ用データ dirs.dat を作成
- あふ(AFx)用の設定ファイル afx.ini を作成
- TabFolder(TF)用の設定ファイル tf.ini を作成
- selectopen.iniのアプリケーションをselectopen.exe "%P" に
- selectopen.datに AFx=afx.ini と TF=tf.ini と記述
- あふのメニューにSelectOpenを登録
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