私は migemo をこんな風(普通)に使っている。

以前書いたかは忘れたのだけれど、「cltc に migemoを導入するかどうか」のころのこと。正直、migemo は「入れてはいるけど使っていない」というツールの一つで、利用している人の気持ちがあまりわからないで居た*1。 しかし、migemo を使用し、その価値を理解した上で「cltc には使えない」と書かないと、どうもおかしいなというのがあって、本格的に使い始めました。 やっと少し使い慣れてきて、そのありがたさがわかってきたので、そのことについて少し書いてみます。*2

migemo が強さを発揮するツール。それはやはりエディタ。元々、エディタで使用されることを想定していたと思うし、実際、エディタのインクリメンタルサーチではかなり活躍しています。 ある種のあいまい検索な使い方ができる点もいい点の一つです。

そしてもう一つがWEBブラウザマウスジェスチャがマウスの重要機能ならば、キーボードはCrossFireMigemoです。Firefoxではどれも拡張で実現できますし、私のオススメであるSyleraなら全機能が搭載されているのですが、このノートパソコンはなるべくツールを入れない(ないし、使ったことのないツールを使う)ことにしているのでSleipnir2(IEエンジン)を使っています。*3 あまり使い込んでいるわけではないので、確実には言えませんが、migemoが使える気配はありません。 ですから、外部ツールに頼りました。

窓使いの憂鬱プラグインである migemo-isearchです。これを使えばIE系ブラウザで migemo が使用できます。たとえば、あるテキストのリンク先へアクセスしたいなら、C-sからそのテキストを(migemoを使って)検索しC-gで終了、TABキーでフォーカスを当て、*4Enter。 導入は少し面倒ですが、使い勝手はそれに見合うものがあります。 問題は、窓使いの憂鬱プラグインであることですね。(私がAHKスクリプト使えないのと同じ状況?)

とまあ、 migemo をありがたく使っていますよ、 migemo っていいですよということを書いてみました。

*1:林檎の木の中の人のファイラに対する感覚のようなアレです

*2:ありがたさがわかったことは書きますが cltc にはのっけることはありません。その理由は以前書いたとおりです。

*3:今のところ評価は微妙です。ぶら。のがいいかも、なんてのは別の話。

*4:2006-02-14 追記: テキストリンクなら必要ありません。ボックスにフォーカスを当てたいときなど、近くのテキストにフォーカスして移動する場合はこの方法が有効