ツールのカスタマイズって

ふと、思ったことには、カスタマイズ性の高さが魅力のソフトウェアが多いのだけれど、できることならカスタマイズなしで自分にぴったりくるといいんですよね。

基本的にツール等の起動はCraftLaunchあふ(AFx)の&MENUからにしてるんですけど、どうも不満です。というのも、キーボードメインで使っているユーザとは言え、キーボードをカチャカチャ、という気分じゃないこともあるわけです。

そこで、いわゆる「メニュー型のランチャ」がほしいなと思ったんです。で、以前入れようとしたけれど、あふの&MENU以上の魅力を感じなくて導入をやめた「ポチエス(.S)」をもう一度入れてみようかと思ったんです。

ところが、ヘルプを開いたとたん、しゅーんとやる気がなくなってしまいました。独自フォーマットの設定ファイルは書きなれるまでが本当につらい。

そもそも、カスタマイズは「その人にぴったりくるようにすること」が目的なんですよね。便利にしよう便利にしようとひたすらいじって、結局使わなかった設定があったり……。それもまた楽しい(?)んですけど、本当にそれはプラスなのかなって。

ある一つのツールのまわりには、開発者・使い込むユーザ・ただ使うユーザが居て、ツールの存在が何のためにあって、何がプラスなのかは分からないけれど、カスタマイズに費やされる時間は本当に必要なものか、もしかするとそれを開発にまわせばもっといいものができるんじゃないか。そんなことを(ポチエスのヘルプによるダメージで)思いました。