新JIS配列

結論は「変態配列キーボードがほしい」ということで変わらないのだけれど、すこし追伸。

書き忘れた内容として、「ろ」の位置に右シフトをもってくるということは「現在の」日本語キーボードの配列は無理ということ。なぜ「現在の」を強調するのか。それは上で一緒に書くと紛らわしかったために書かなかった内容として、本来採用されるべき日本語キーボードの配列の規格では「ろ」の位置は右シフトだったということがあるからです。

現在のキーボードの配列は「旧JIS配列」と呼ばれるもので、これが定められたあとに、使いやすくするために作られた「新JIS配列」というものがあります。これは結局、1999年に使用実態がないために廃止されてしまうのですが、この配列では、右シフトが「ろ」の位置にあり、わたしの慣れたロジカルペアリングなので、わたしの理想のキーボードに一番近いものなのです。

かな文字のために用意された配列なのですが、偶然にもわたしの理想に近いものになっています。わたしはかな打ちはしないので、かなの印字のされていない新JIS配列キーボードが買いたいのですが。……あるわけないか。