理想のキーボード2

http://d.hatena.ne.jp/cogma/20051031/1130753023
昔、自分が書いた記事を見ていたら、理想のキーボードというのがあった。この一年半で理想も変わってきたことに気付いた。

現在の理想

  • ENTERの右側にキーを置かない
  • キーストロークは浅く ( パンタグラフ式でok )
  • キーピッチは若干短め
  • テンキー, PGUP, PGDN, HOME, END, INS, DEL は Fn で
  • 無変換・変換・半角全角などのキーは必要 ( ソフト側でモディファイアキーにする )
  • ロジカルペアリング
  • CAPSの位置にCTRL
  • 印字はシンプルに ( かな表記なし )

ソフト側で変更できないキー配列は重要。見映えはそれほど問題ではない。キーの動作を変更できるともっといいのかな。

デスクトップの使用頻度が下がって、ノートパソコンの使用頻度が上がったせいか、パンタグラフとFnキーでのPGUPなどに慣れて、そちらの方がいいと感じるようになりました。

Win + B で通知領域(タスクトレイ)にフォーカス

http://kuruman.org/diary/2007/03/13/keyboard-notify

Shift+F10は当然のように使っていたが、Win+Bは知らなかった。Windows キー自体をあまり使っていないせいか。使う場面と言ったら以下の三つくらいだ。

  • 退席時の Win+L
  • デスクトップ(壁紙?)を表示したいときの Win+D
  • 長時間押し続けて嫌がらせしたいときの Win+E

Win+B は左側 Win キーを使うと押しにくいなぁ。Bを右手で押せばそうでもないけど。

タイプ数カウンターの結果

タイプ数カウンターというプログラムがありまして、それを常駐させてから今日で139日になったようです。

最も押下したキーは↓でした。ただ、窓使いの憂鬱でリピートをいじくってる関係であんまり正しい数値じゃなさそうです。トータルで 6880960 今日は 41353 平均/1日 49504 くらいです。

top 15 あたりを挙げておくと

順位 キー トータル 今日 平均/1日
1 909969 10092 6546
2 574165 2932 4130
3 Ctrl 384875 2374 2768
4 Alt 373740 545 2688
5 その他 354248 2246 2548
6 A 253604 1902 1824
7 Enter 238366 1532 1714
8 Shift 233887 1425 1682
9 Space 232030 1660 1669
10 I 222357 1599 1599
11 K 193467 1326 1391
12 O 191943 1355 1380
13 N 187802 1278 1351
14 M 186556 1526 1342
15 BackSpace 180191 852 1296

上下のカーソルキーは上記のとおりあまり正確でないとして、次点がCtrl、これはやっぱり ESC, Enter, Tab, カーソルの代理を Ctrl + でしている関係ですね。その証拠(?)に、I ( Tabキー )・N ( ↓キー )・M ( Enterキー )も上位に入っています。

意外だったのが、 Alt キー。何故こんなに増えたのかわからないのですが、意外と使っているみたいです。Alt + Tab や、メニューにフォーカスを当てるために使っているからでしょうか。

こうやって使用頻度を見る限り、本当に人間工学(?)に基づいたキーボードを作るなら 、やはり特殊キーをもっと押しやすい位置に配置する必要があるように思いますね。あとは「その他」キーの詳細が見たかったですね。「:」や「/」あたりはすごく気になります。

おまけ:こちらのページにあったタイプ数カウンターの結果を視覚化するもので、私のデータを表示してみました。 これを見た感じ、hjkl が多いですね。 vim を使用しているせいでしょうかね。

ええと、日記みたいの。

そういえば、Firefox の Extension を作る予定が止まってる。あらゆる Extension が OSS になってるようなものだから、教材はたくさんあるんだけど、なにぶん時間が、ね。自分に言い訳。

昨日?書いた、CapsLock がおかしいってのに気づいたのが、実は Firefox で Scroll しようとして CrossFire *1 がかかってて、「あれ、おかしいな」ってのがはじまりだったんですよね。で、mayuが悪いのか、Keyboard が悪いのか、それはまだ分からない。覚書。

WHU で「う」が打てるんですよ。不思議ですね、ローマ字入力。不思議ですね、MS-IME

おしまい。

*1: Opera っぽく Ctrl + Cursor で Focus を移動する Extension

Caps がおかしい

CapsLock を mayu で Ctrl にして、使っていたのだが、少し様子がおかしい。

Ctrl(Caps) + PageUp or PageDown で Ctrl Key がロックされる。不思議な挙動になってしまった。 mayu が問題なのか、Keyboard の問題なのか。原因はよくわからない。

Excel の Sheet を切り替える Shortcut key (C-PgUp or C-PgDn)を押すたびに Ctrl Lock がかかるのでたまったものではない。

一長一短 Keyboard

http://park16.wakwak.com/~ex4/kb/という Web サイトにあなたは日本語キーボード派?それとも英語キーボード派?という質問があった。それに関して思ったことを書いておく。

まず、外観的に言うと圧倒的に「英語キーボード」。Keyboard にかな表記は必要ない。もっと言えば Keyboard に表記するよりも Software 側で表示してやることができた方がいいとも思う。

次に、機能面で見ると Key の個数の関係で「日本語キーボード」。 無変換・変換などは邪魔な Key ではなく、置き換えて使用するための予備 Key だ。むやみやたらと Key を Bar にしたがるのは好きになれない。

一長一短でどちらが良いというのは決められない。外観は気にしなければ、なんとかなるので「日本語キーボード」を使用しているという現状だ。

新JIS配列

結論は「変態配列キーボードがほしい」ということで変わらないのだけれど、すこし追伸。

書き忘れた内容として、「ろ」の位置に右シフトをもってくるということは「現在の」日本語キーボードの配列は無理ということ。なぜ「現在の」を強調するのか。それは上で一緒に書くと紛らわしかったために書かなかった内容として、本来採用されるべき日本語キーボードの配列の規格では「ろ」の位置は右シフトだったということがあるからです。

現在のキーボードの配列は「旧JIS配列」と呼ばれるもので、これが定められたあとに、使いやすくするために作られた「新JIS配列」というものがあります。これは結局、1999年に使用実態がないために廃止されてしまうのですが、この配列では、右シフトが「ろ」の位置にあり、わたしの慣れたロジカルペアリングなので、わたしの理想のキーボードに一番近いものなのです。

かな文字のために用意された配列なのですが、偶然にもわたしの理想に近いものになっています。わたしはかな打ちはしないので、かなの印字のされていない新JIS配列キーボードが買いたいのですが。……あるわけないか。